急な休日 にしんの一番美味しいい食べ方発見! ガーヤちゃん鑑賞とにしんの天ぷらで舌鼓
2022.01.25㈫ 普段は水曜木曜の連休ですが、今週は火曜日も加えての三連休でして。「蔓延防止措置」のせいなんだけどね。急に仕事が休みになる、今はこの状況を最大限に満喫してしまおうと。休みの日でも早起きをして市場に行く、休みが続くし自分の家族と実家の両親の分も食材を購入して充実の晩餐をー。というわけで、行ってきました埼玉越谷!本当は仕事してる日だと思うと妙に張り切っちゃって、電車で行くと乗換えアリで5~6駅位の場所だけど自転車で行っちゃいましたよ。
前回は年末最終営業日という特別な日だったので非日常バージョン、今回は通常の様子を見ることが出来ました!
鮮魚がメインの市場ではなく食材全般をバランス良く取り扱っている感じです。なので看板にも大書してある通り一般のお客さんも程よく居て思ったよりもお客さんは入ってます。
どうやらこの1月中の全国ネットのTV放送で越谷市場が登場したらしいです。画像をあげた二人の芸能人の作品の他にも何枚かスプレーアートが描かれているシャッターを見ることが出来ます。写真を撮っている老夫婦や若者の姿もあり、あれ?ちょっと良いんじゃない越谷市場、レイクタウンに次ぐ越谷の名所になったりして。
今回のメインはにしんです!300gオーバー!㌔900円ついてましたが思わず買ってしまいました。実はにしん、青物というか寿司屋でいう光物のカテゴリーにおける優等生だと私は思っています。程よく脂がのって身に弾力が有り青魚特有の生臭さが少なく、アジやサバよりも鮮度が良い状態が長く保たれる、それでいて値段はいつでもリーズナブル。そんな良いことづくめのにしんさん、唯一にして最大の難点は小骨の多さです。イワシより多いと思います。イワシの小骨は全部抜けますがニシンは身の中に入りこんでる物もあり抜けきれませんでした。
骨が身に入りこんだ旨い魚といえば、代表はハモですね。それならばニシンでも骨切りしてみたら良いんじゃない?
ザクッザクッザクっとハモの骨切りに比べれば大分簡単に出来ました!かねてより、生でも食べられる鮮度の良いものを加熱して食する事に憧れを抱いていたので、良い機会です、このニシン揚げたろ。
手前味噌ですが骨切りは大正解!まったく骨が気にならず、衣のサクサクっと身厚のにしんのフワッとがたまらない一品に仕上がりました!骨切りしたものは後日小麦粉と片栗粉でから揚げも試しましたがコチラも絶品!とにかく身がフワフワなんです。おそるべきにしんのポテンシャル。
実はあん肝も購入しました。
韓国産ですが鮮度が良いあん肝。コチラは酒飲みの父親への手土産です。結果的には私自身も楽しみますが。
国産(特に北海道産)と海外産には値段に大きな差があります。時には10倍。私的にはしっかり下処理をすれば例え中国産でも美味しく食べることは難しい事ではないと思います。しっかり下処理とは、筋をちゃんと取り除く、それによって中に入りこんでいる血も取れます。薄皮を丁寧に全てむき2~30分は流水で真水にさらす。肝独特の嫌な臭いは流水でさらすことでほぼ無くなります。筋と血の除去と流水のさらし。この二つの下処理をしたうえで、今回は薄味で仕上げてポン酢で食べるものと、甘辛くじっくりと煮上げたものの2種類を。普段あん肝みたいなのはほとんど食べない、酒もほとんど飲まない母親まで美味しい美味しいと食べていました。70歳を過ぎた両親にあん肝をたくさん食べさせる、これはほんとうに親孝行になっているんだろうか?の疑問がちょっぴり頭をよぎりましたが、喜んでもらえたのでそれが一番!
急に仕事が休みになっても市場に行ってれば間違いない!
充実の休日になりましたー
皆様に幸がありますように~~~