オリジナルよりもハマる！レゲエカバーやレゲエリミックスの数々。
全てYouTube発で知った物です。偶然にも出てきてくれてありがとう。
オリジナルがあってこそも重々承知のうえで、カバーやリミックスも素晴らしい才能技術だと思います。元々のレゲエ愛好家としては、この曲むしろこのリズムの方があってんじゃないの？と思わずにはいられない物の数々です。元ネタが絶妙に古いんですが、レゲエはそんなの関係無しですよね～。
G duppyさん、どなた？って感じですが、リミックスが秀逸過ぎます。せっせとYOUTUBE上にアップしていた期間が限定的ですが、かなりの量のリミックスが上がっています。あまりに自然にレゲエの古典的なトラックと馴染んでいて聞き心地が良い。トラックを差し替えてもこんなに簡単に馴染むの？と思わずにはいられません。何かの法則があるのでしょうか？
原曲とのギャップがたまりません。
続いてもリミックス。
何となく公式っぽい雰囲気も漂っています。どっちでもいいか。
あまりに自然過ぎます。先にこっちを聞いてしまうと原曲が不自然に感じてしまう。
次からはカバーです。
リアルタイムでは無いですが再生回数跳ねてます！
conkarah、walk of the earth、共に専門的にやってる感がありますね～。完成度と安定感が抜群です。量もたくさん上げているのでずっと聞いていられます。
最後三組は単発です。個人的にハマって、彼らの再生回数の何百回かは私なのではと思っています。
santeriaは元々レゲエか…。自分がハマった物を紹介したいだけでした。
休日に好きな音楽をかけている時の、何とも言えない幸せな時間が大好きですですが、アップグレードの頻度がとても低くなってきたのが悩みでしょうか。年をとるというのはそうゆうものなのでしょう。
良い音楽と共に、皆様にも幸せな休日が訪れますように~~~
春日部自慢の鉄板焼きカウンター穂見月さんの3つのおススメポイント！誰を招待しても恥ずかしくない！
行ってきました、春日部穂見月！贅沢にカウンターでの鉄板焼きを堪能です。
私は今回初めての利用ですがもうオープン7年を迎えるらしいです。カウンター鉄板なんて私の人生において片手で数えられるほどしか行ったことありませんが、春日部での外食で、久々に感動したのでおススメレビューでございます！春日部の鉄板焼きレビューとは超絶ニッチな情報ですが、春日部の魅力発信の記事のつもりでお付き合いいただければ幸いです。
おすすめポイント 其の壱
リーズナブルな価格設定
良心的過ぎます！↑の公式で確認できますが、7000円～13000円でディナーコースを食べる事が出来ます。私は今回11000円のコースでしたが、値段と内容のバランス…大満足です！いわゆるコスパが良い、というやつですが料理人のはしくれとしてこの言葉は使いたくないな～。この金額なのにちゃんとしたものをちゃんと出してくれる！その感動を素直にお店のヒト、この記事を読んでくれたヒトに伝えたい！
おススメポイント 其の弐
雰囲気めっちゃ良し！
春日部の魅力発信…と矛盾してしまうかもしれませんが、春日部らしからぬお洒落加減。お店の存在を知らないと絶対たどり着けない佇まい(予約していたにも関わらず一度でたどり着けなかった！)と、クールな内装。何も知らせていないゲストを招待するのにうってつけだと思います！親しい人や大事な人を連れていきたくなる、とてもいい雰囲気のお店でしたよ～！
おススメポイント 其の参
焼き手の確かな技術
カウンター内で調理をしていた2人は、それぞれに食材と真摯に向き合っている姿勢を感じました。ホールサービスのスタッフが不在の状況でも鉄板上の調理を最優先にする事を怠らず、素晴らしい食事を提供してくれました。メインの肉の焼き加減を聞かれ、「一番美味しい焼き加減をお任せします」と妻が軽はずみに頼むと、ドリンクの追加オーダーを差し置いて肉に付きっきりで焼き上げてくれました！「ハイボールのお替りをお願いしま…」「ちょっと待ってくださいねー」食い気味で制止(笑)最高の状態のステーキが出てきました！
メインのステーキ以外の料理も素敵な仕上がり、彩りです。超楽しめます。
肉寿司は片面だけ炙って、驚くほど柔らかくトロけます！肉の旨味が半端ない。一発目でいきなり感動ですよ！
〆のガーリックライスは撮り忘れ、モチロン超美味かったです。記念日の予約にしたらパチパチの花火付きデザートで、他のお客さんも巻き込んで祝福してもらえたのが恥ずかしかったー(笑)
幸せな週末を演出してもらい感謝感激、我が町春日部の、自慢の店舗のご紹介でございました！
皆様にも幸が訪れますように~~~
寿司職人の冬休み2022 大晦日に考えるこれから大事になるの寿司以外の3つのスキル
1年が終わる～！
早い！ あっちゅうまの1年でした。入客や売り上げはコロナ前の水準に戻りつつあり、中々に忙しい日々を過ごすことが出来ました。本業が忙しくなるにつれコロナ禍で始めたインスタと当ブログは更新の頻度が減るという、当然といえばそうですが少し残念な時の経過を、しみじみとかみ締めている2022年の大晦日。私の超個人的な見解ですが、2023年以降に求められる寿司職人の寿司以外の3つのスキルについて考えます。
①とにかく英会話
政府による水際対策が緩和されたのはいつの事でしたか。私の勤める寿司カウンターでも如実に外国のお客様が増えまして、英語力の無さを痛感しているワケです。カウンター会食の付加価値はライブ感と料理説明も含めた板前とのコミュニケーション。片言の、流暢な英語でなくても、自分の言葉でカウンターでの寿司会食を演出したいというのはここ最近の痛烈な思いです。本場の日本でのカウンター寿司会食、もしかしたら日本人以上に楽しみにしているかも、エンジョイしようとしているかも、と思うと最低限の英語での表現力は必須のスキルになっていくんだと思います。
②原価計算
何をいまさら、ですが改めて。魚の価格は値上がりの一途。高級店は軒並み値上げに踏み切って価格転嫁できていますが、これからは板前ひとりひとりに原価計算の意識をもたせ、より真剣によりシビアに食材と向き合うようになっていくべき。寿司職人にできる、いわゆる持続可能な開発目標。自分が今扱っている食材、この分量で何百円の売り上げをあげることが出来ると解ると、廃棄することの意識も変わりますから。管理職や運営だけに任せずに調理職の末端まで共通の意識を持たせることがより重要なのではないでしょうか。
③情報収集
スキルというよりは意識目標。カウンター内での食材説明において生産地の技術や運搬技術のすばらしさ、産地や豊洲での、活かす技術と活〆のこだわり等を如何に最終消費者であるお客さんに伝えるか。我々寿司職人に課せられた新しい使命です。おいしいと言ってもらえるだけで充分、という時代は終わりです。あなたが食べる一貫の寿司にはこれだけの技術や多くのヒトが関わっているんですよ、と楽しくお伝えできるように日々アンテナを高くしていきたいものです。
12月29日は千住市場散策からの、年老いた両親と三人で👆の刺し盛とちゃんこ鍋で忘年会。一年前に比べると市場はより賑やかに、プライベートはややおとなしめに。
市場の人たちにも感謝ですね。年末は特に、入荷は少ない値段は高いで店頭に品物を並べるのも一苦労だったはず。ていうか人スゴ！やっぱり人がいっぱいで活気がある市場の雰囲気はいいものです。
上記三点は2023年の私の個人的目標でもありますので、一年後に見返した時に恥ずかしくないよう、また1月から精進しようっと！
皆様の一年も実り多く豊かになることをお祈りしますよ∼∼∼
コロナ禍を経て寿司業界は好転！三つの良い流れにみをまかせ、最近はチップや年収アップが身近ですよ～
パソコンの調子が悪く久々の投稿になりました！仕事も忙しく、休日の予定もそこそこ埋まっていたのもあり、約2か月ブログを放置してしまいました！が、少しですが読んでくださる方がいらっしゃりとてもありがたいです！今回は寿司業界の実情についてリアルな情報を寿司職人発信でお届けします！
私の周りはすっかり年末ムード。11月末の休日には久々のプライベートパーティー(寿司のケータリング)のお手伝いもありコロナ禍以前を彷彿させます。コロナ禍を経て、世界情勢の変化や国内の景気動向と連動して、私が身を置く寿司業界を取り巻く状況も変わってきていますよ～
流れ其の壱 寿司職人の地位向上？
飲食業全体で人手不足が深刻でして寿司業界も御多分に漏れず、募集をかけても人が集まらない状況が続いてます。これは裏を返せば現在勤務している人間を大事に、という流れになっています。円安の影響もあり寿司職人の就業先に海外の事業所が選択肢に入るように。下にも置かない、といえば職人の勘違いの元ですが、しっかり出来る寿司職人には然るべき待遇が必要に。そうしないと良い人材はどんどん好待遇の方へ流出していく状況に雇い主が気付きはじめています。
流れ其の弐 勤務時間は短縮の方向に
しなければならない、と強く思います。ランチ営業のために早朝8時前から始業し終業は早くても夜11時。ディナータイムといってもメインはお酒の席を彩る仕事なので夜の8時や9時には終われません。修行中の身なら1日16時間17時間の拘束は当たり前、の価値観がまかり通っていた、今考えると異様な業態。今ではすっかり有名になったピンクの看板の有名寿司チェーンが15年前には打ち出していた、1日12時間拘束の実働10時間勤務。当時その条件を耳にしたときに「天国のような職場だー！」と思ったものですが、これからはもっと短くなるべき。家賃に対する席数で客単価を割り出しますが、なぜか寿司店の経営者たちはランチもやって客単価を下げたがります。経営サイドの実情も絡めると話は単純ではなくなってしまいますが、拘束時間、実働時間の短縮は過去の慣習や常識にとらわれずドンドン意識改革をするべきだと、コロナ禍を経て、多くの人が真剣に考えるようになってます。
流れ其の参 寿司職人も消費者側に
待遇がよくなる、具体的にいうと給与が上がり余暇が増えれば、人間は楽しい消費活動がしたくなりますよね。今現在の平均的な寿司職人の給与では休みの度に贅沢を～の生活は中々に難しい。待遇が良くなれば外食が月に一度から三度になりダウンジャケットも〇ニクロからノースフェイスに替わるかも。贅沢とはいかないまでも、手取り額の増加はそのまま消費の増加につながり、世の中の景気もよくなるってもんですよね！
今回こんな記事を作成したのは、完全に私個人の肌感からです。地位向上や待遇改善は自身の状況を反映したもので、私は今現在はとても恵まれた環境にいると思っています。特に直近1か月ではチップの回数が増え、海外からの好待遇の求人が頻発してます。チップはの額は1000円から1万円以上の場合もあり、中国からの求人では年収1200万円の提示も。
私自身、今は日本での家族4人での生活を、可能な限り豊かにする。そうする事で幸福を享受しています。家庭用に活けのズワイガニ買ってみたり～
どうやら今回は賞与もコロナ以前の水準に近づけていただけるそうで、有り難いかぎりです。
イチ寿司職人としては、常に食材と向き合いお客さん満足のために日々技術の研鑽に勤めるだけですが、今回の記事のような流れの寿司業界に、少しでも魅力を感じてくれる人が増えてくれれば、ブログを書いている意味もあるってもんです。
それでは、皆様も身体にはくれぐれもお気をつけてお過ごし下さい。
川口東領家にあるマグロ直売所、大賢水産さんのマグロでおうち寿司パーティ！大賢水産さんの魅力もお伝えします！
そろそろ家で寿司でも握るかな～。という訳で行ってきました川口領家。以前から気にしており、一度は行ってみようと思っていたマグロの直売所が川口にあるので、土曜日午前のツーリングの目的地にさせてもらいました！
舎人公園のすぐ近く。住所は勿論埼玉県ですが、一度東京の敷居をまたいでから再び埼玉の土を踏む道程でして、それはもう私から言わせれば都内でした。ちょっとそこまで、の距離ではなかったですが結果行ってみて大正解！そこいらのスーパーでは並んでいないような上質なマグロを購入することが出来ました。これで寿司のレベルが上がるぜ～！
川口市東領家というちょっとマニアックな土地にある大賢水産さんの魅力を私なりにご紹介いたします。
①秘密の買い物感が味わえる
店舗だと判っている私でも入るのに躊躇してしまう造り。上にあげた写真の倉庫の中で販売しています。降りたシャッターがありますが、その奥の上がったシャッターがビニールカーテンで仕切られている場所があるので、そこが入り口。勇気をもって中に入りましょう。
②お店の方たち親切
中に入れさえすればあとは店員さんとコミュニケーションをとって買い物が出来ます。目的として、良いマグロを求めてきているのが前提なのでハナシは早いです。量や切り方の相談にも応じてもらえて希望のかたちで購入できます。冷凍のままのインドマグロを、という相談にも快く応じていただきその場で希望のかたちにカットしてもらえました！ありがたいことです。
③上質なマグロが適正価格で手にはいる
日本料理店や、なんなら高級寿司店でも使えそうな上質な部位が、けっして高くはない値段で購入できます。例えば中トロが20貫は取れそうなマグロの柵、高級店なら1貫千円は覚悟しなきゃですが、その何分の一の値段で購入できるというわけです。
テイクアウトでのマグロ丼ではそんな上質なまぐろが超お得に堪能できそうですし、事前予約のお造りの盛合せも超豪華に見えます！2～30分かけてでも行く価値はあるんではないでしょうか。近隣住民の方々が羨ましいかぎりです。
我が家では鮮魚も買い足し、気合いを入れた本気寿司です。せっかくなら全力で堪能するのがモットーでして、家で握る寿司は厭いません。
週末2連休の初日の夕飯が寿司って、これ以上の幸せありますか？美味しいマグロのお蔭です、大賢水産さんホントにありがとうございます。
今週も幸せ晩御飯でした！
皆様にも幸が訪れますように~~~
おうちで生イクラ！生筋子の仕込みはちょっと楽しくて気持ちが良い。大宮市場で良品が買えましたー！
イクラの時期になりました！1シーズンに1回は食べたいイクラ御飯。という訳で、行ってきました大宮市場。
以前の記事にも書きましたがここ大宮市場は一般のお客様大歓迎ということで、この日もお客様感謝デーなるものを開催しており大盛況。早朝8時だというのに市場の中も飲食店もご覧の通りでございます。
さながらお正月のよう。価格もご祝儀価格だったらどうしよう…。とは考え過ぎで、お目当ての生筋子はお得に買うことができました！ここ最近の2年間はほぼ値下がりをしなかった生筋子。この日は久々の7000円/㌔台、例年なら5000円/㌔位まで下がりますがまあしょうがない。
粒が大きい、良いものが買えました。お店と同じ、オーソドックスな仕込み方をご紹介です。
①漬け地をあわせて鍋に火をかけ沸騰させて後冷ましておく
出汁(水でもOK)3～4に対して、酒1，醤油1．が基本ですが、醤油を多めにしたりみりんを同量いれてみたりとお好みの味で。4：1：1だとだいぶ上品に仕上がります。イクラ1腹に対して500ccも合わせれば充分足ります。一度沸騰させてよく冷ましておいてください。
②筋子をほぐす
大きめのボウルに塩、熱湯(電気ポットのものでOK)を入れた後ぬるま湯で薄めてゆき、熱くて入れない位のお風呂ぐらいまで温度を下げる。
筋子を入れる。
おおっている膜が熱でキュウ―ってなってる！冷たい筋子を入れることで温度も下がり手がギリで入れられる位になればOKです。アツ、アツって言いながら筋子の表裏をひっくりかえし、両手で挟み込み優しくこすり合わせるようにすると自然と粒が外れてゆきます。実際の映像の動画のリンクを最後に貼っておきますので、そちらも是非ご覧くださいm(__)m
③細かい膜を流し捨てる
こちらも実際の映像は動画で。手順としては、けっこう強めの水圧をボール内のイクラに当てながら開いた手のひらでワシャワシャして、水が溢れそうになったら水をゆっくり捨てていく。最初は細かい膜のようなものが沢山浮きますが3～4回同じことを繰り返すと細かい膜が出てこなくなります。出てこなくなったらザル上げしておきます。
白っちゃけてますがご安心を。漬け地に漬けると綺麗な褐色が戻ります。
④地洗いする
冷ましておいた漬け地に浸して、全体になじんだらもう一度ザル上げして地を切っておきます。
⑤本漬けする
しっかり漬かる位の地に浸します。
👆30分も置いておけばイクラが地を吸ってパンパンになってますね～。
お店によってはこの時点で余計な地を捨てるかザル上げしたりします。味を付けすぎないでフレッシュ感を優先させるためです。漬けたてのイクラは「あぁイクラって卵なんだな」と改めて思う、高級タマゴかけ御飯さながらの至高感が得られるはず。実際イクラは高級なんですが。
文章にすると面倒くさそうですが、実際の作業時間は10分にも満たない、やってみると意外と簡単な生筋子の仕込。小さい子供には美味しすぎて逆に危険な代物ですが1シーズンに1回くらいグワーってイクラ御飯掻き込むのも良いですよね。
嫁とチビ二人の幸せそうな顔が見れて、こちらも幸せな気分になりました。
皆様にも幸が訪れますように~~~
賑わいが戻ってきた築地場外。ガチの買い物するなら、のおススメ店舗３選！魚は取り扱ってませ～ん☆
築地に賑わいが戻りつつありますよ～。直接の仕入れはしない、休日に趣味で市場回りをする私としては喜ばしい限りです。
これで外国の人たちが加われば完璧ですね。築地ドリームの再興万歳、最高です。
ですが今回は、観光目的～ではなく、自宅におけるリアルな日常のキッチン周りを豊かにしてくれる、プロの買い出し人御用達の、それでいて一般の人も普通に買い物が出来る、築地場外市場にて今でも変わらずに営業しているお薦めの店舗をご紹介です。
肉の矢澤
新大橋通り市場橋の交差点から波除通りを歩き始めるとすぐありますが、昔ながらの間口が狭いちっちゃい店舗なので考えごととかしてると普通に見落とします(笑)
とにかく豚肉がいいです。品質と値段がすばらしい。さすがにここ半年～1年の間に値上げがあったようですが、それでも安くてモノが良い。豚バラ、豚小間まとめて買って小分けして冷凍しても良し！最近の我が家の定番はバラ肉ブロック！1枚肉で3㌔強のものはちょっと小さめの座布団ぐらいの大きさで、それを巻いてつくった焼豚は絶品です。
角煮にしてもいいし、豚肉自体の品質がいいのでバラ肉を使うどんな調理法でも美味しくなります。他に、店の雰囲気が良いのも魅力のひとつ。変わらずにお仕事されてる3人の方々、関係性は詳しく知りませんがとてもニュートラルで話しやすい。私の築地仕入れ時代は、買い物の一番最後に賄い用の肉を買いに立ち寄り、ふんわりと癒されたものです。
北島商店
ザ・市場のスーパーです。
波除通りから一本入った細い路地にありますが、その路地はメイン通りのように混んでいる築地の路地です。ピンクの看板の寿司屋があったり、英語で呼び込みしてるおばちゃんがいたり、食べ歩き用の串焼きが売っている、あの路地です。他のほとんどの店舗が観光客相手の営業形態をしている中で異彩を放っています。並ぶ商品に生鮮は一切無し。業務用の乾物とマニアックな調味料、加工真空された食材、業務用の冷凍食品、牛乳以外の乳製品、おなじみの狭～い店内ですが品揃えがヤバいです。家庭で料理をする人なら是非一度は訪れてほしい。料理のイマジネーションが広がりますよ～。
つきじ屋
調理用具、卓上用品のお店です。
こちらは波除通り。まいどおなじみ狭い店内に並ぶのはパッと見には土産用の食器等。観光客相手の商売か？と思ってしまいますが、否！看板の激安の文字は伊達じゃなく、こちらの(おそらく)本業は店舗が対象の卸売り業。並んでいる商品も、場外市場にいくつかある器屋さんに比べて割安です。ほんとうに大声で言えない話ですが、こちらで100円で売っている箸置きが、合羽橋道具街で500円で並んでいるのを目撃したことがあります…。景品等でまとまった数量が欲しい時などはカタログを広げ表記の金額の2割～3割値引きしてくれたりします。いつもいる旦那さんは腰が低くとても話しやすいです。食品以外で築地土産をお探しの際、せっかくなら本格的なモノを適正価格で選ばれては如何でしょう。
気付けばもう10月。年末にかけて築地にはドンドン人が集まっていくことでしょう！
私は定休が土日になってはじめての休日でしたがこの上なく幸せに過ごすことが出来ましたよ～。
皆様にも幸が訪れますように~~
